2024年11月13日

国民の暮らしがこの10年あまりで非常に苦しくなったわけ ~ 残された「金融緩和の大きなツケ」  

日本の実質賃金は1998年以降、一貫して下落基調を辿ってきた。日銀の大規模緩和が始まった2013年以降は、その下落基調がいっそう強まった。

実際に、大規模緩和が始まる直前の2012年を起点として、その前後の11年間(2001~2012年と2012~2023年)の実質賃金の推移を比較すると、前者は6.4%下落したのに対して、後者は8.3%といっそう下落していたのだ。

詳しくは、11月14日更新の 『経済の視点から日本の将来を考える』 でどうぞ。
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