2020年12月

2020年12月22日

来年はチャンスと捉えたい

例年どおり11月には、様々な新聞・雑誌から「来年の経済やマーケットはどうなるのか」聞きたいという依頼が来ましたが、今年はある新聞を除いてすべてお断りさせていただきました。

今後のコロナの情勢がどうなるのか読めないなかで、経済やマーケットの見通しを語るのは不可能だからです。

セミナー等でも繰り返し申し上げてきましたように、①コロナは第何波まで来るのか、②突然変異がどの程度起こるのか、③ワクチンの効果は長続きするのか、この3点について私たちはわからないことだらけです。

今年の秋までは経済にしてもマーケットにしてもわかりやすい動きをしていたものの、来年はそのメインシナリオすらも思い浮かばない状況です。しかしそういった時こそ、私たちは自らの考え方やスキルを磨くチャンスになると思っています。
keizaiwoyomu at 11:09|この記事のURLその他 

2020年12月17日

政治のデジタル化で国会議員は大幅に削減できる

日本の生産性の足を引っ張っている主犯は「政治」だ。しかし、政治のデジタル化が進めば、政治や政策の可視化が進み、今までとは政策の決め方も変わってくるはずだ。

詳しくは、12月17日更新の 『経済の視点から日本の将来を考える』 でどうぞ。
keizaiwoyomu at 18:27|この記事のURL政治の分析・予測 

2020年12月14日

政治の劣化は止まらない

菅政権が日本の生産性を引き上げるために「中小企業再編論」を掲げています。中小企業がデジタル投資をしやすい環境をつくると同時に、事業継続が難しい中小企業に対して業態転換を支援するという政策であれば、私も大いに賛同したいところです。

しかしながら、最低賃金の大幅な引き上げで中小企業の淘汰・廃業を進め、生産性を引き上げようとするのは、データや因果関係を無視した愚かな行為に見えてしまいます。データをまともに検証することなく、因果関係と相関関係を取り違えて思い込みで進めているのでしょう。

この続きは、12月12日更新の『経済ニュースの正しい読み方』でどうぞ。

※連載記事のタイトルや小見出しは編集者の意向で行われるので、誇張気味になるケースがございます。その点はご了承ください。
keizaiwoyomu at 11:57|この記事のURL政治の分析・予測 
月別記事